ジュラシックワールドでは恐竜と人間の絆が描かれるシーンが印象的でしたね。
しかしなぜ恐竜は人間を助けたのでしょうか。
「恐竜が人間を助けるなんてあり得るの?」
そう思った方はいませんか。
そこで今回は、最後の戦いでなぜTレックスが人間を助けたのか?について解説していきます。
「ジュラシックワールド」最後の戦いでなぜTレックスが人間を助けたのか?
#たまらなく好きな映画のたまらなく好きなシーン
— WA (@wa9221) May 15, 2018
「ジュラシックワールド」のTレックス召喚
1の発煙筒でTレックスをおびき寄せるシーンのオマージュ。
そしてインドミナスの目の前にスピノの全身骨格を破壊して登場した、まるで3のリベンジで勝利したかのように思えるシーン。
映画館で鳥肌立った。 pic.twitter.com/5MQrll8zsM
最後の戦いについて!どんなバトル?
インドミナスは人間によって作られた新種の恐竜で、性格は極めて凶暴かつ残忍。
遭遇した動物を片っ端から虐殺し、殺しを楽しむような性質をもつ
「極悪恐竜」として描かれています。
そんなインドミナスに立ち向かったのはTレックスとヴェロキラプトルです。
実はTレックスとヴェロキラプトルは、初代「ジュラシックパーク」で敵対関係にありました。
かつての敵同士であるTレックスとヴェロキラプトルが協力して、インドミナスに立ち向かうシーンは感動ものでした。
ジュラシックパークシリーズのファンにとってはたまらない演出でしたね!
なぜTレックスが人間を助けたのか?<考察>
Tレックスは、人間にも危害を加える存在でした。そんなTレックスがなぜ人間を助けたのか?以下の仮説を立ててみました。
- インドミナスへの攻撃を優先した
- 捕食目的でインドミナスを襲った
- インドミナスとの戦いで疲れていた
仮説①:インドミナスへの攻撃を優先した
弱肉強食の世界で生きる恐竜は、戦わなければ生きていけません。
恐竜界最強の存在であるTレックスは、戦いを挑まれた以上本能的に戦わざるを得なかったのかもしれないですね。
人間を助けたというより、Tレックスが恐竜としての本能に従った結果
人間を襲わなかったと言えるでしょう。
仮説②:捕食目的でインドミナスを襲った
恐竜には捕食を目的として他の生物に襲いかかる習性が備わっています。
インドミナスレックスと対決させるためにTレックスを閉じ込めていた柵を開けた時、
幸運にもTレックスは空腹状態ではなかったと考えられます。
もしTレックスが空腹状態だったら人間を襲っていたかもしれません。
仮説③:インドミナスとの戦いで疲れていた
Tレックスはインドミナスとの戦闘で一度ダウンを奪われています。
1作目の「ジュラシックパーク」では、Tレックスは問答無用で人間に襲いかかる獰猛さを見せています。
Tレックスがインドミナスを自分の縄張りを邪魔する存在だと見なしていたら、
Tレックスにとっては人間も同じく邪魔な存在であるはずです。
それでも人間を襲わなかったのは、
インドミナスとの戦いによる体力の消耗が大きかったからではないでしょうか。
「ジュラシックワールド」最後の戦いでTレックスと共にラプトルたちも人間を助けた⁉︎
もうすぐジュラシックワールドの最新作が公開ですが、自分が一番好きな作品はジュラシックワールドの一作目です😊
— Yuta (@riceislandyu27) July 19, 2022
展開・恐怖感・音楽全部が好き♪🦖
登場人物がラプトルとコミュニケーションしてるのが最初衝撃だった😳
そしてT-REXのレクシィはやっぱりカッコいい✨✨🎶#ジュラシックワールド pic.twitter.com/VyACT7hANv
ラプトルたちも人間を助けた理由
ラプトルたちは小さい頃からオーウェンによって育てられてきました。
その結果、ブルーはオーウェンに対して従順な性格になりました。
インドミナスに立ち向かう前に、ブルーがオーウェンたちに何か話しかけるような描写があるため、ブルーには小さい頃の記憶が残っていると考えられます。
ブルーはオーウェンに対して絆を感じており、人間が敵ではないと認識したのかもしれません。
そんなブルーはラプトル4姉妹のリーダー的存在であったため、ブルーがインドミナスに立ち向かう姿勢を見せると他の兄弟もブルーと共に戦い始めました。
ブルーとオーウェンの絆、そしてラプトル4姉妹の仲間意識があったからこそ
ラプトルたちは人間を助けてくれたのでしょう。
最後ブルーがオーウェンに伝えたかったこと
インドミナスとの戦いが終わり、オーウェンとブルーは見つめ合います。
オーウェンが首を縦に振ったのを見て、ブルーは島の奥へと去っていくのでした。
オーウェンとブルーの別れを描く、辛いシーンでありますがこのシーンはブルーの成長を表しているとも言えます。
育ての親であるオーウェンと離れる決断をしたブルー。
まるで子供が親離れをする瞬間のようですね。
オーウェンもブルーもお互いに家族のような存在でしたから、別れは辛かったはずです。
恐竜は野生の生き物なので人間と共存することは本来あり得ません。
ブルーは恐竜の本能に従い、オーウェンの元を去ったのでしょう。
ブルーの成長を表しているようにも捉えられますね。
「ジュラシックワールド」簡単なあらすじ
ジュラシックワールド、ラプトル四姉妹と仲良し男(オーウェンだっけ?)はちゃんと初手から姉妹を援護して動いてるんだな pic.twitter.com/dUqrGWLHi1
— さわK@神浜探検隊 (@chiqfudoki) September 16, 2021
ジュラシックパーク事件から22年が経ち、
イスラ・ヌブラル島は新たな恐竜のテーマパーク、ジュラシックワールドとしてオープンしました。
ジュラシックワールドは大人気の観光施設となり、毎日2万人の観光客が訪れる一大テーマパークに成長。
また、パークでは新種の恐竜「インドミナス・レックス」を誕生させました。
DNA操作によって生み出された人工の肉食恐竜です。
しかしある日「インドミナス・レックス」が脱走してしまいます。
観光客と飼育員の運命はいかに!?
ジュラシックシリーズは、謎が多々あります。そんな疑問の声を解説したのが以下になりますので、ぜひ参考にして下さい!
まとめ
「ジュラシックワールド」最後の戦いでなぜTレックスが人間を助けたのか?についてまとめました。
Tレックスが人間を助けた理由は以下です。(考察)
- インドミナスへの攻撃を優先した
- 捕食目的でインドミナスを襲った
- インドミナスとの戦いで疲れていた
ジュラシック・ワールドは大迫力な映像とスリリングな展開が魅力の作品です。
恐竜との絆が描かれる場面や、人間の愚かさについて考えさせられる場面もあり、とても深い作品となっています。
これを見れば、時間を忘れて没頭してしまうこと間違いなしです!
ぜひ、この記事を参考にして下さいね!