ブルーは、遺伝子操作で造られた恐竜で、高い知能と運動能力を持ち、主人公・オーウェンの相棒として、様々な困難を乗り越えていきます。
そんなブルーは、終盤にTレックスとパークから脱走したインドミナス・レックスの討伐に向います。
死闘の末、勝利するのですが、オーウェンは、ブルーに島で自由に暮らすことを命令し、2人は、別れることになります。
そんな感動で泣ける最後の別れのシーンを解説します。
ジュラシックワールドのブルーの最後どうなる?ラストは感動!
#ジュラシックワールド
— HiDeO (@hdeo_007) August 4, 2017
ブルーが最後行くのを躊躇する所が切ない…
続編で再開して欲しい… pic.twitter.com/sKdEkm0qI0
ブルーの最後はどうなるのか?
本作のクライマックスでは、「インドミナス・レックス」というパークの目玉商品として作成された凶暴な恐竜が、パークから脱走して、人々を襲います。
オーウェンとブルーは、インドミナス・レックス討伐のために立ち向かいます。
オーウェンは、いつも笛などを使って、音でブルーに命令するのですが、戦闘中は、一切命令しませんでした。
ブルーは、自らの意志で、オーウェンを助けるためにインドミナス・レックスと闘っているように見えます。
しかし、インドミナス・レックスの圧倒的な強さに2人は、全く敵いません。
そんな絶望的な中、パークの管理責任者のクレアが、Tレックスを檻から出して、インドミナス・レックスと戦わせます。
そして、ブルーとTレックスは、協力して、インドミナス・レックスの討伐に成功します。
ブルーとオーウェンは、戦いに勝利したのですが、なんとオーウェンは、
と、ブルーに、1人で自由に生きていくことを命令します。 ブルーは、オーウェンの命令を受けて、1人で暮らすことを選択するのでした。
ラストの感動シーンについて
オーウェンにとって、ブルーは、羽化前から育てた自分の子供のような存在です。
親子同然だった2人が別れるシーンは、まさに親と子供が離ればなれになる辛くて悲しい場面です。
しかし、パークのセキュリティ部門幹部のホスキンスからラプトルの軍事利用の提案があり、研究施設に戻れば、再び人間の利益のために利用される危険性があります。
また、オーウェンは、ブルーのインドミナス・レックスとの戦いの姿を見て、十分1人でも暮らしていけると判断したのでしょう。
ブルーの最後の行動の意味とは?
ブルーは、最後の別れ際のシーンで何かを伝えようとします。
そのとき、オーウェンは、小さくうなずきます。
セリフがないシーンですが、おそらくブルーは、育ての親であるオーウェンの命令に対して、純粋に「本当に行ってもいいのか?」と確認したかったのでしょう。
ラストのシーンとしては、Tレックスの傷や、なぜ人間を助けたのか疑問の声が多いです。そちらをまとめたので、ぜひ参考にして下さい!
その他の疑問の声をまとめたのはこちらになります!
「ジュラシックワールド」のあらすじ
いやーやっぱりジュラシックワールド最高🤩オーウェンカッコ良すぎるし、ブルーたちとの絆も最高だし、ラストのTレックスとブルーの共闘も激アツ🦖最後の最後でモササウルスが見せ場掻っ攫ってくのもいいよね笑 pic.twitter.com/cpTm3tTEXU
— どらいぶ (@drive_218) May 6, 2020
前作のジュラシック・パークから22年後、パークの創設者の夢であった「ジュラシック・ワールド」が設立され、観光施設として、大繁盛しているところから始まります。
ある日、パークのセキュリティ部門幹部のホスキンスがオーウェンに、ラプトルを軍事利用することを提案します。
しかし、オーウェンはこの提案を拒否します。
これをきっかけに、恐竜との共存を目指すオーウェンと、会社の利益を大優先する幹部との間に亀裂が生じます。
また、ジュラシック・ワールドの目玉商品として、「インドミナス・レックス」という凶暴な恐竜を遺伝子組み換えにより作成されます。
インドミナス・レックスは、人間や恐竜を襲いかかる攻撃的な性格で、人間では管理できないほど成長してしまいます。
凶暴なインドミナス・レックスですが、なんと、ジュラシック・ワールドから脱走してしまいます。
オーウェンとブルーは、インドミナス・レックス討伐のため、立ち向かうのでした。
「ジュラシックワールド」のキャスト
ジュラシックワールド
— AMO (@marvel2019dc) May 8, 2021
昔から大好きなシリーズ🦖🦕
1のオマージュ盛り盛りでたまらんしもうテーマ曲で心踊る〜楽しい!
最後のTレックスとブルーの共闘が胸熱…ブルーが救世主にしか見えん
オーウェンとブルーの絆が大好き!バイクで一緒に並走するシーン最高ぉ
ラストのTレックスの咆哮…キマった pic.twitter.com/HFLUuVtTyY
ブルーとともにインドミナス・レックス討伐に奮闘したメインキャストを紹介します。
オーウェン・グレイディ
本作の主人公で、「ジュラシック・ワールド」の恐竜を管理しており、ヴェロキラプトルの研究の一環で、ラプトルを世話している。
元海軍の軍人で、人間と恐竜の共存を目指す正義感ある性格です。
クレア・ディアリング
「ジュラシック・ワールド」の管理責任者です。
恐竜を、商品として割り切っており、仕事に厳しい性格です。
最後の戦いでは、インドミナス・レックスの強さに怯まず、Tレックスを檻から出して、オーウェンらとともに戦った勇敢な女性です。
グレイ・ミッチェル
恐竜が大好きな子供です。
最後の戦いでは、インドミナス・レックスの歯が少ないという弱点を発見します。
この事実は、クレアがTレックスを檻から出すことを決断するきっかけになります。
ザック・ミッチェル
グレイの兄です。
どこにでもいる思春期の青年ですが、弟を守るために必死に立ち向かいます。
まとめ
オーウェンとブルーの最後の別れのシーンを解説しました。
作中では、ブルーが何度もオーウェンを助けるシーンがあり、2人の信頼関係が強いことが分かります。
また、最後のシーンでは、オーウェンがブルーを見て、うなずいたところからも言葉を交わさず意思疎通できる関係性が築かれていたことが伺えます。
そのため、この最後の別れのシーンは、2人にとって悲しく辛い選択をする場面ですが、人間と恐竜でも、親子同然の関係性になれることを証明したシーンでもあります。
今後も、オーウェンは、ブルーと再会できるのか、2人の関係性に続編も要注目です。