クリスマスプレゼントのペットとして贈られた不思議な生物”モグワイ”。
いたずら好きでとってもかわいいペットなのですが
飼育ルールを破ったために突然変異で怖ろしい姿で異常繁殖し、町中がパニックに!
スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めたクリスマスシーズンにぴったりのパニック・コメディで
1984年公開でありながら今でも大人気!
なかでも主人公に贈られた善良なモグワイ”ギズモ”は定期的にアパレルブランドなどともコラボしていて
グレムリンは知らないけどギズモは知ってる!という方も多いのでは?
そんなギズモの可愛らしい魅力とかわいそうと言われるシーン。
なぜ作中でギズモがいじめられているのかを解説してみました!
グレムリンでかわいそうなシーンについて
『グレムリン』『グレムリン2』ともにギズモがいじめられるシーンがかわいそう・・・
特に2では複数のグレムリンがよってたかってギズモをいじめるシーンは見ていられないとの声も。
しかしギズモはグレムリンたちからのいじめを困った顔で受け流し、抵抗したり泣きわめくこともなく耐え続けています。
その困った顔がかわいいとも言われるギズモは実は打たれ強いのでしょうか?
そんなグレムリンシリーズのかわいそうなシーンをまとめてみました。
閉じ込められるギズモ
ギズモを飼っていたウィーンおじさんが亡くなってしまう『グレムリン2』では
ギズモが腕に喪中バンドを着け「喪中7のしるし」と話すシーンがあります。
飼い主の死を悼む傷心中のギズモは主人公ビリーを待っている間にオフィスを探検!
しかし探検中に清掃中のおじさんに水をかけられ体が分裂してしまいます。
その分裂したギズモが突然変異した悪いグレムリンたちに囲まれ、喪中バンドを引きちぎられるギズモ。
さらにはビルの点検口に閉じ込められてしまうのです。
その後ビリーの彼女はギズモを保護しようとしますが、間違えてグレムリンの方をカバンの中に・・・
それを点検口の中から見ていたギズモはうなだれてしまいます。
高圧電流で脅されるギズモ
グレムリンたちに閉じ込められてトボトボと点検口の中を歩くギズモ。
うっかり穴に落ちてしまい見上げるとグレムリンのさなぎからぽたぽたと滴がしたたり落ちてきます。
何かを察したギズモはフラフラと後ずさりをするのですがそのままグレムリンに捕まってしまい
ビルの高圧電流の管理室に連行されます。
「かわいがってやる」とバチバチの高圧電流を片手にせまるグレムリンにギズモは「ウウウゥ」と怯えます。
この怯えるギズモがなんともかわいそうで見ていられません・・・
SLのおもちゃに轢かれるギズモ
レゴのおもちゃで楽しく遊ぶグレムリンたち。
しかしその線路上にはギズモが縛り付けられています。
そしてそのまま縛り付けられたギズモにSLは追突し、びっくりしたギズモをグレムリンは嘲笑います。
子供の悪ふざけのような場面ですがやっぱりかわいそうですよね・・・
コピーされるギズモ
コピー機に押し付けられ大量にコピー写真が撮られるシーン。
押し付けられ動けないギズモはじたばたと抵抗してみせますが
ウギャウギャとばたつくギズモをよそにコピー機は無情にも光り続けます。
明るい光が苦手なギズモ、コピー機の光は大丈夫なのでしょうか・・・
グレムリンでギズモがいじめられる理由はなぜ!?
かなりひどいいじめをグレムリンたちからうけるギズモですがどうしてこんなにもいじめられるのでしょうか?
基本的には大人しい生物であるモグワイ。
飼育するには3つの約束があります。
①明るい光を当てないこと
②たとえわずかでも水をかけないこと
③真夜中をすぎたら絶対に食べ物を与えないこと
この約束が破られるとギズモの背中から毛玉が飛びだし分裂しグレムリンが増殖してしまいます。
グレムリンは理性がなく、凶暴でいたずら好き。
人間をバカにした暴走行為を繰り返します。
イレギュラーな増殖で繁殖したグレムリンたちは力の弱いギズモをバカにしているのでしょうか?
ギズモは知能が高く人間との意思疎通ができ、人間の味方をします。
そんなギズモが人間社会を手に入れたいグレムリンには邪魔なのかもしれませんね。
ギズモがかわいいといわれるのはなぜ?
ギズモがかわいいと言われるのはその愛くるしい見た目はもちろん
不憫でかわいい、かわいそうでかわいいなどの声が多数見られます。
いじめられているときの耐える表情はたしかに不憫ながらも健気でかわいいですよね。
その他プルプルと動く姿がかわいいとの声もありました!
ふわふわの体に大きな目と耳
アイコンとしてもかなり魅力的ですし、未だに関連グッズが人気なのも頷けます
グレムリンは以下も検索されています、ぜひ参考にして下さい!
まとめ
不憫で可愛いギズモは異常増殖で凶暴進化したグレムリンにいじめられる姿がかわいそう!
しかし、ギズモ以外にも
やってるいじめはえぐいけどクラブで楽しそうに踊ったり人間を真似してポップコーンを食べながら映画を見たりするグレムリンの姿は憎めない!という声や
主人公ビリーのお母さんが強すぎて最高!なんて声もあり
魅力はギズモだけではありません!
クリスマスにぴったりなグレムリン、ぜひこの冬ポップコーン片手に見てみてはいかがでしょうか。