トムとジェリーが実写化されるということにより、さらにまたトムとジェリーの人気が微妙に再燃しています。
世代的には今のおじいちゃんおばあちゃん世代から始まっていますが、今保育園児でもトムとジェリーが知られています。老齢世代ではTVで見ていたアニメ。今の保育園児は見ているとしたらDVDですよね。
実は雑貨屋さんなどで100円で売られていたり100円均一にDVDがあったりしているんです。
そして不思議な事に今の子もじっとみて目を離さないほど見入るんですよ!
時代が変わっても愛され続けるアニメってすごいですよね。
今回の記事では、
- トムとジェリーはなぜ人気なのか?
- トムとジェリーから見るだけで学ぶこと!
- トムとジェリーはいつから始まった?
- トムとジェリーの性格について
を紹介していきますので、懐かしのトムとジェリーを振り返りまた見始めてみるのもいいかもしれませんね!
トムとジェリーはなぜ人気なのか?
トムとジェリーの不思議な関係性は80年以上経った今でも普遍的でどんな人にも伝わるキャラクター設定です。
なんで説明がないアニメなのに、理解できてしまうんでしょうね!
トムとジェリーは7分間という短い時間で子どもだけでなく大人までもを笑顔に変えています。
作品が80年もの間愛され続けている影には “枠組み” を作る名脇役たちがいることもポイントなのです。この名脇役たちがトムとジェリーを引き立たせてくれているのですね!
出典;一部分『フラスコ飯店』
7分しかない時間の中でストーリーは一つ完結しますが、息をしていないほど見入っている自分に驚きますよね!
そしてずっと同じということが大きなキーポイントです。
アニメの時間も、キャラ設定も、7分間ドタバタ劇場であることも、なにも変わりない設定というのが愛されるポイントです。
トムとジェリーから見るだけで学ぶこと!
トムとジェリーを観るだけでコミュニケーション能力向上の効果があると言われているほどです。
あのアニメを見ても分かるように、言語を交わさなくても人はコミュニケーションを取っていますよね?
あのアニメはでわかるように、言語よりもボディランゲージ、表情のほうが情報量は圧倒的に多く、伝わるということが実践されているのです。
トムとジェリーは会話はほとんどないのにストーリーが成り立っていて視聴者が理解していますよね。
しかもみんな思い違いしないで伝えたいことがそのまま伝わっています。
トムとジェリーはいつから始まった?
実写の映画の前座のような形で7分ほどで始まりました。
ちなみに第二作目の『夜中のつまみ食い』(1941)から正式に『TOM and JERRY』というタイトルになったようですよ!
最初の1編から変らずずっとキャラもそのまま、ドタバタ劇もそのまんまなんです。凄いことですよね。
トムとジェリーの性格について
この追いかけっこのドタバタ劇が基本のスタイルですよね。
基本的には本来、ネズミと猫なので、力関係は猫のほうが強いのに、完全に対等どころかなんならネズミのほうが上手な感じの設定です。
そしてその二人の関係性が不思議なのでまた見入るのです。
二人ともずる賢かったり横暴だったりおっちょこちょいだったりするけど、憎めないで愛されるキャラクターなのです。どちらも応援したくなるこの設定はすごいですよね。
トムとジェリーはなんだか安心させてくれる性格と言えるのではないでしょうか?
トムとジェリーに関しては以下も検索されています、ぜひ参考にして下さい!


まとめ
トムとジェリーはなんと1940年代からずっと愛され続けているアニメです。
その最初の話から、トムはおっちょこちょいでイジラレキャラ、ジェリーは小さいのに頭脳明晰という一般的な猫とネズミの関係からは真逆なほどの設定も変らぬまま愛され続けています。
7分という短い尺の間に二人のドタバタ劇が繰り返されるのですが、7分間いつのまにか息を止めてみているような気持ちになるほど、大人も子供も見入ってしまうんですよね。
それが今の子供はアニメをTVで見たことがないのに、DVDで見て見入っています。どの世代にも愛されるキャラクターであり、愛されるストーリーだということを痛感しますね!