スキージャンプ女子W杯蔵王大会に出場した高梨沙羅選手。
95メートルのジャンプを魅せましたが、2022年2月の北京オリンピックに続いてスーツ規定違反で失格となってしまいました。
ここで気になるのがそもそもスーツ規定違反って何?ということや、なぜ何度も失格になってしまうのかということですよね?
そこでこの記事では
・スーツ規定違反とは?
・高梨沙羅のスーツ規定違反の理由はなぜ?
・2回目の時はいつで理由はなぜ?
・高梨沙羅のスーツメーカーはどこ?
について調査していきます!
スーツ規定違反とは?
高梨沙羅選手だけでなくスーツ規定違反となってしまった選手のニュースは度々耳にしますよね。
国際スキー連盟で決められている規則を調べてみました。
- 直立姿勢でスーツの寸法はボディーと一致しなければならない
- 最大許容差はスーツのあらゆる部分において+1~3cm(女子は2~4cm)とする
と決められているようですよ!
スーツの計測は直前ではなくシーズンの初めに計測するため体重や体型の変化で変わってしまうことがあります。
とにかくピタッとしていなければならないと飛距離が変わってしまうため、当日にシビアな計測が行われるということですね。
高梨沙羅選手のような世界で活躍する選手だと年間に何十着も使用して大会に臨むようですが、当日の誤差もあり規定違反になってしまうことも多いようです。
高梨沙羅のスーツ規定違反の理由はなぜ?
1回目の時はいつで理由はなぜ?
この時スーツ規定違反となった部分は太もも周りで規定より2cmほど大きかったようです。
本人のせいではないとコーチは説明しましたが、高梨沙羅選手はSNSで謝り続ける事態となってしまいました。
わずか2cmなんて誤差の範囲だとも思ってしまいますが、公平に決められた規則なので仕方がないのかもしれません
個人競技でも悔しい思いはあるとは思いますが、高梨沙羅選手が失格となったのは団体だったので自分のせいで日本が4位になってしまったと思ってしまって自責の念にかられてしまったのかもしれませんね。
2回目の時はいつで理由はなぜ?
北京オリンピックに続く2回目の失格ということで、ネット上でも疑問の声がたくさんあがっていました。
今回はウエスト部分が2cmほど大きかったためスーツ規定違反とみなされたとのことですが、今季はルールが改定され腰部分の内側についていたベルトが無くなっていたそうです。
このベルトが無くなったことにより誤差が生じてしまったとも考えられますが、毎日計測していますしもちろん試合当日も測っているのにも関わらず失格となってしまいました。
以前、高梨沙羅選手は毎回どこを測るか決めていないとも捉えられる発言をしています。
腕といっても前腕と二の腕だったら誤差がかなり出てしまいますよね。
高梨沙羅選手に限らず他の選手が失格にならないためにも計測する部位はあらかじめしっかりと決めておいて欲しいですね。
高梨沙羅のスーツメーカーはどこ?
もちろんたくさんの人が関わって1着のスーツが作られており、微調整も行っているようですが毎日計測していてもスーツ規定違反とみなされてしまうシビアな世界です。
高梨沙羅選手が2022年2月のオリンピックの時に着用していたジャンプスーツはミズノの他にスポーツ庁からの委託事業で日本スポーツ振興センターと全日本スキー連盟と作製していました。
共同実施してしっかりとしたものを作っているにも関わらず規定違反となってしまうのは悲しいですよね。
まとめ
今回は
高梨沙羅のスーツ規定違反の理由はなぜ?メーカーはどこなのかまとめ!
についてまとめました。
スーツ規定違反は高梨沙羅選手だけでなく、シビアな規定により他にも失格となっている選手がいるようです。
シーズン初めの計測で誤差が出てしまうのは仕方ないのかもしれませんが、毎回失格となってしまうと高梨沙羅選手はもちろん、応援しているファンも悲しい気持ちになりますよね。
スーツを作製しているミズノだけでなく他にも関わっている事業としっかり連携をとって今度こそ高梨沙羅選手が失格とならずに飛べることを願います。