日本代表選手である「羽生結弦」選手は、日本ではもちろん中国でも絶大な人気があるようです。
羽生選手といえば”プーさん”とイメージが浮かぶほど、羽生選手のプーさん好きは認知度が高いです。
羽生選手の演技後の「プーさんシャワー」は、そもそも北京ではみられるのでしょうか?
羽生選手がプーさんを持ち込むことも可能なのでしょうか?
「プーさんシャワー」ってどういうこと?
羽生選手の演技後に、観客が大量のプーさんのぬいぐるみをスケートリンクに投げてきます。
それがまるでシャワーのように降り注ぐのです。
それはもう、ものすごい量なんですが・・・・
こちらをご覧下さい!
プーさんが大量すぎて、スケートリンクが黄色に染まるほどです!!

プーさんシャワーは、8年前のグランプリシリーズ中国大会が起源となり、そこから規模が拡大していきました。海外メディアもスケートリンクがプーさんで埋め尽くされる光景を報道するようになり、定着化していったようです。
中国では「プーさん」はNG!?
中国では「プーさん」はNGと言われています。
それは、こちらの画像が発端だったようです。


習近平国家主席と、バラク・オバマ米大統領(当時)を、くまのプーさんとティガーに例えられたこの画像が、2013年にSNSに出回りはじめました。
丸っとしていてふっくら感の愛らしいプーさんと、習近平国家主席に似ているとSNSで評判となり、検閲当局はプーさんの名前や画像のものをブロックするようになりました。
ある時には、安倍晋三首相(当時)との握手を交わした時、以下のような画像も出回りました。


検閲やサイバーセキュリティーが徹底的に監視しています。
ですので、中国で「くまのプーさん」を検索をかけてもネット上ではみられないとのことです。
なので、中国では「プーさん」はタブーになります。
北京五輪でプーさんシャワーor羽生選手がプーさん持ち込みは可能?
一部の関係者のみ観戦できるので、大量の雨が降ることはありませんが、多少の関係者の方々は観戦することができるなら、演技後のプーさんシャワーは可能なのでしょうか?
また、羽生結弦選手はティッシュボックスケースがプーさんのものを使用していますが、それは持ち込んでも大丈夫なのでしょうか?
中国籍のフィギュア関係者は「誰かが面白く話したゴシップネタが広まっただけ。観客にプーさんが規制されるはずがありません」と問題なしと語っていた。
出典:東京スポーツ
また、ニュース番組でもこのように放送されていました。
政治の話に絡めなければ、プーさんを持ち歩いていようが大丈夫とのことです。
しかし、2月8日の男子個人SPが行われましたが、プーさんシャワーは見られませんでした。
コロナ感染の影響で規制されているのかと思われます。
では、羽生結弦選手がティッシュケースをプーさんのもので持ち込むことはできるのかどうか?
ニュース番組の内容からは、可能ではないかと思います。
しかし、羽生選手自身、プーさんの持ち込みを規制する可能性は高いと思われます。
2月8日のSPでは、ティッシュケースがプーさんでもなく、ケーキでもなく、こちらでした。
調べてみると、オリンピック憲章では協賛企業以外のロゴや広告の取締りが厳しいのです。
意図的に商標品を映すのはNGなので、ティッシュケースはプーさんではありませんでした。
平昌五輪でも、プーさんの代わりにケーキのティッシュケースだったそうです。
スポンサーの関係で、愛用品を持ち込めなかったとも語っていたとのことです。



ケーキも可愛いんですが、やはりちょこんと座って見守るようなプーさんの姿が可愛すぎてみたくなりますよね!
羽生選手と同じプーさんのティッシュケースはこちらです。


まとめ
2022年北京オリンピックにて、羽生結弦選手のプーさんシャワーやプーさんのティッシュケースは見られるのかどうかについてまとめました。
プーさんシャワーは、やはり規制のためか見ることができませんでした。
羽生結弦選手がプーさんのティッシュケースを持ち込むのかどうかについては、羽生選手自身規制されているのか、今回はプーさんカラーのものの、オムライスみたいなティッシュケースでした!
ぜひ、皆さんもこの記事を参考にしてみて下さいね!