スタジオジブリの人気作『耳をすませば』
1995年に手掛けた恋の物語で、25年以上たった今でも多くの方に愛されている作品です。
そんな「耳をすませば」の主人公雫がかわいい!モテる理由は性格なのかを徹底調査!したいと思います。
【耳をすませば】雫がかわいい!その魅力
今週の金曜ロードショー楽しみですね🍃
— りんな (@mimisuba32) August 23, 2022
「耳をすませば」私が1番好きな作品ですっ(^^)なんか平成感?懐かしい感じがあって、終始魅力たっぷりって感じで大好き、、、#ジブリ#耳をすませば#ジブリ好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/IU1pXeHBa9
雫がかわいい!と言われる理由は雫の魅力的なところだと思うので、どんなところなのか考察してみました。
- ルックスがかわいい
- 素直な性格
- ロマンチストなところ
1つずつみていきます。
①ルックスがかわいい

身長は150cmぐらいでしょうか?すらりと伸びた手と足も魅力の一つです。加えて、表情が非常に豊か。作
品の中でも様々な喜怒哀楽の感情が込められた表情で見ている私たちを楽しませてくれます。
また、同級生の男の子からも告白されています。
思春期の恋愛は比較的見た目重視と言えると思います。作品の中で“少しイケメンからラブレターを渡された”と親友の原田夕子(以下:夕子)から聞いた時、「だったら付き合ってみたら?それで嫌だったら断る。」と雫自身も話しているぐらいなので、第一印象のルックスは重要視する1つのようです。そう考えると、全てが合わさって雫はルックスがかわいいと言えます。
②素直な性格

作品に登場する同じ学年の聖司に思いを寄せるのですが、聖司に呼び出された際、学校の屋上で
聖司君と同じ高校に行けたらいいなぁ
と直接、本人に話します。他にも
あぁ、綺麗!
すごいなぁ!
など、感動や感激をストレートに表現するシーンが目立ちます。
特に素直さを感じ取れるシーンはお父さんにお弁当を届けた図書館からの帰り道。
まだ聖司と面識がない段階で、聖司の事を
嫌なヤツ、嫌なヤツ、嫌なヤツ。 嫌なヤツ、嫌なヤツ、嫌なヤツ。
感情むき出しで歩くシーンがあるのですが、まさに“素直さしか勝たん”と言った感じです。
この時の怒りは家まで続き、挙句の果てには麦茶の入ったポットに直接、口を付けて飲んだのでした。どれもこれも雫の素直さからくる言動なのです。
③ロマンチストなところ

第三の魅力、ロマンチストを紹介する前に、次のセリフにご注目ください。
へぇ、珍しいなぁ、雫が物語以外の本を探しているなんて。
これは雫が図書館で本を探している姿を、図書館司書であるお父さんが見つけて、呟いたセリフです。雫は本が大好きな少女ですが、相当な数の物語を読んできたのでしょう。そう思わせるセリフを紹介します。
とてもいいことがあって洞窟で宝物を見つけた感じだったの。でも心無い一言で生き埋めになった気分。
せっかく物語が始まりそうだったのに
ひどい不意打ちだわ。洞窟の生き埋めよ。空が落ちて来たみたい!
どうですか?表現方法が独特ですね。相当、ロマンチストでないと、思いつかないセリフです。
いい意味で、小説の影響を受けている事が垣間見えます。
モテる理由は性格なのか徹底調査!
でもな、雫ちゃんはかわいいんだよ。
— 大川陽子 (@08yoko28) January 27, 2017
健気だし、がんばりやだし、乙女だし!
そりゃモテるわ!雫ちゃんを見習うわ!
耳をすませば、やっぱりいい作品だなぁ(´◉◞౪◟◉)
SNSなどで検索すると、雫が好感を得ている模様なのですが、モテるのはどうやら性格にあります。
次の見出しで
- 真っ直ぐなところ
- 友達想いなところ
- 真が強く頑張り屋なところ
の3点を紹介します。
①真っ直ぐなところ
前途以外で、「性格が真っ直ぐなところ」や「素直」なところを紹介すると、やはり感情をストレートに表現するところです。変に気取ったりしない、嘘をつかない、などなど上げていくときりがありません。
②友達想いなところ
最大の根拠は、“ルックスがかわいい”の見出しでも紹介しましたが、夕子は他のクラスの男の子から告白されるのです。
ところが、夕子が好きなのは雫の友達で、野球部の杉村でした。
杉村は少々、恋愛には鈍感で夕子の想いには気が付きません。それどころか、その男の子に頼まれて、夕子に返事の催促をしたのです。
これに夕子は激怒しながらも傷心してしまい、次の日に学校を欠席したのです。
当然、雫も激怒し、夕子の代わりに杉村に夕子の感情をぶつけるのでした。
夕子の想いを聞いた杉村は焦るのと同時に、逆に雫に自分の想いをぶつけます。
雫は顔を赤らめながらも、「好きだけど、ただの友達」ときっぱりと杉村の告白を断りました。
もちろん、この時、まだ見ぬ“聖司の存在”が気になっていた事もあるでしょうが、親友の夕子を想ってこその言動です。
③芯が強く頑張り屋なところ
これは満場一致で「テスト期間中にも関わらず自分の信念に基づいて小説を書き上げた」事でしょう。
そしてその時、お父さんから言われた
よし、雫。自分の信じる通りやってごらん。でもな、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね。
と言う言葉に力強くうなずきます。
受験生がテスト以上に何かに打ち込むと言うのは、相当な勇気がないとできません。
優先順位の付け方の良し悪しは別として、相当な覚悟がないとできない行動です。
中学生が進路よりも重んじていますから、本当の意味で人生を掛けているといえるのではないでしょうか?
雫は女子からも人気!

親友の夕子からの信頼は厚く、また、お昼休みに保健室で他に女子が2人加わってガールズトーク片手にお弁当、なんてシーンもありました。
また、聖司に呼び出されて屋上で話している時もクラスの男子だけでなく女子まで集まってきました。あんまり良い言い方ではありませんが、雫の「裏表の無い、真っ直ぐな性格」が男女問わず「敵を作らない」と言えます。
「耳をすませば」は、以下の件も検索されます。ぜひ参考にして下さい!

まとめ
『雫がかわいい!モテる理由は性格なのか徹底調査!』と言うことで解説してみました。]
中には違う解釈をされる方もいらっしゃると思いますが、雫の性格の根底にある本質には差がないと思います。
この性格にルックスが加わっているのですから、ある意味で“人生のチート”とも言えます。
本来であれば疎まれて、妬まれても仕方ない様に思いますが、そこは雫の素直さ、真っ直ぐなところが作用しているのですね。
ぜひ、この記事を参考にして下さいね!