魔女の宅急便のキキが飛べない理由は恋?それとも生理?考察まとめ

ジブリの中でも大人気の「魔女の宅急便」。映画の途中で、魔女のキキは突然空を飛べなくなってしまいます。

キキの身に何が起きたのでしょうか?

なぜ飛べなくなったのか。それは映画の中のある様々なセリフがヒントになっています。

キキが飛べない理由・・・恋なのか?生理の問題なのか?詳しく見ていきます!

目次

魔女の宅急便のキキが飛べない理由ー真相は?

キキとウルスラが一緒にいる画像
出典:スタジオジブリ

キキが恋をしたからなのではないか、キキの生理が始まったからではないかという意見も聞くのですが、物語のセリフから以下が真相だと考えられます。

自分の魔法(才能)を信じられなくなった。わからなくなった。→魔法が低下することで飛べなくなった

物語の中盤、空を飛びたいというまっすぐな夢を持つトンボと仲良くなってきたあたりから、突然キキは空を飛ぶことができなくなります。

そこに至るまでのキキの背景としては、こんなことがありました。

・気に入った街に降り立ったものの、快く迎えてもらえない。
・交通事故を起こしそうになり、警察官に補導されそうになる。
・身分証がなくてホテルにも泊まれない。
・「宅急便」という仕事を始めても、初っ端から荷物を落とすハプニング。
・お届け物を届けても喜ばれない。
・仕事を頑張ったのに雨に打たれて、トンボとの約束の時間にも守れない。

13歳になったら独り立ちすることにワクワク期待を膨らませ、早くお母さんのような一人前の魔女になりたいんだと、そんな理想を抱いていたキキ。

でも、現実は甘くなく上手くいかないことばかり・・・。

それ以外にも、

街の女の子はオシャレで可愛くて、自分とは真逆である劣等感。
トンボに恋心を抱くも、他の子にも仲良くしている嫉妬心。

そんな思いも抱いていて、何もかも上手くいかない。

「素直で明るいキキはどこかへ言っちゃったみたい」

このセリフから、理想と現実がかけ離れすぎていて、どんどん自信を失っていく心情が感じ取れます。

自信がなくなる=魔力が低下する

まさにキキはスランプ状態に陥る訳ですが、これって人間誰しも経験することだと思います。

子供・大人に関係なく、自信を失ってしまうと前向きに挑戦しようという気力がなくなり、何をやっても上手くいかない。

映画でも絵描の女性(ウルスラ)もキキと同じ経験をしているので、キキの気持ちに共感しています。

ウルスラ

「魔法も絵も似てるんだね。私もよく描けなくなるよ。」

キキ

「ほんと!?そういう時どうするの?私、前は何も考えなくても飛べたの。でも、今はどうやって飛べたのかわからなくなっちゃった・・」

ウルスラ

「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて描きまくる!」

キキ

「でも、やっぱり飛べなかったら?」

ウルスラ

「描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうち急に描きたくなるんだよ!」

キキのスランプ状態を、ウルスラは自分ごとのように捉えてます。

しかし誰にでも言えますが、スランプ状態はいつまでも続くわけではないのです。

どんなに好きなことでも、どうしようもなく上手くいかなくてやめたくなる時がある。でも、ちょっとしたらまたやってみたくなる。やっぱり好きだから。

要するに魔法が低下し飛べなっくなった経緯は、映画のストーリー・セリフから見解すると、

キキは親元を離れ、見ず知らずの街で様々な人に出会い、初めての経験をたくさん積みます。そこには挫折や苦労もあって・・自分の魔法は一体なんなのか。飛べなくなることで自分の魔法を見つめ直すきっかけとなりますが、トンボの絶体絶命なシーンで、「彼を助けたい」という思いから「もう一度、自分を信じたい」という気持ちになり、飛ぶことに挑戦します

この経緯の中で映画ではサントラも流れるのですが、どのシーンもストーリーの描写が感じられる曲となっています。それについてはこちらにまとめてあるので、参考にしてみて下さい!

キキが飛べない=魔法が弱くなった理由とは?

キキが雨に打たれる画像

なぜキキは魔法が弱くなったのか?

上記にも書いてありますが、まとめると以下になります。

キキは、初めてスランプ状態に陥ったから魔法が弱くなった。

魔法もキキの生まれ持った「才能」(血)。それはウルスラとキキの会話から「才能」について語ってます。

ウルスラ

「魔法って呪文を唱えるんじゃないんだ!?」

キキ

「うん、血で飛ぶんだって」

ウルスラ

「魔女の血かー。いいね、私そういうの好きよ。魔女の血・絵描きの血・パン職人の血。神様か誰かがくれた力なんだよね。おかげで苦労もするけどさ」

血=才能のことだと考えられます。ウルスラの「神様か誰かがくれた力なんだよね」という発言から、そのように考えられるからです。

才能。それは生まれ持ったもので、無意識のうちに発揮されてしまう。

キキは今までは自由に過ごしてきましたが、独り立ちをし、何でも自分で考えて行動しなくてはいけない。

苦悩や挫折を味わう中で、キキは自分の才能(魔法)に自信をなくしてしまうのです。

よくアスリートの方でも、素晴らしい実績を叩き出しても、それが毎回発揮できるかと言われると難しいものです。

怪我をして復帰し、また怪我をする。そんな壁にぶつかってはまた乗り越えることを繰り返すことで成長していけるのです。

キキは、まさにその段階にいるのだと思われます。

キキの魔法が弱くなった時は、立派な魔女になるための壁「試練」や「困難」にぶつかったから。

なぜ再び飛べるようになったのか?

キキがトンボを助けたシーン
出典:スタジオジブリ

再び飛べるようになった=再び魔法が使えるようになったから

「空を飛ぶしか能がないのに、それもできないと何の取り柄もない。」

そんな自信も無くなってしまったスランプ状態のキキでしたが、あることがきっかけでもう一度自分の才能を信じてみたいと思うようになりました。それは、

絶体絶命状態のトンボを助けたい。

飛行船からぶら下がって今にも落ちそうなトンボを助けたい!

その一心でもう一度信じたい・もう一度飛びたいと思ったのです。

その想いが身を結んで再び飛ぶことができるようになりました。

誰でも好きなことや熱中していることに対して、嫌になる・やめたくなる時が訪れたりします。

でも、また再びやる気を取り戻す。その繰り返しで更に上手になる・ステップアップができるということなんです。

この物語は、キキの成長過程を語っている背景に、「失いかけたものを取り戻す」術を教えてくれる物語でもあるのです!

魔女の宅急便では「キキが飛べなくなった」疑問と「ジジが喋れなくなった」シーンも疑問の声が多いです。それについてはこちらにまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください!

魔女の宅急便には、原作をもとに制作されていますが、実はその後のストーリーが原作にはあるのです。それについてはこちらの記事を参考にして下さい!

まとめ

キキがなぜ飛べなくなったのか?その理由は恋なのか生理なのか?についてまとめました。

恋や生理の意見もありますが、以下が真相に最も適していると思われます。

自分の魔法(才能)を信じられなくなった。わからなくなった。→魔法が低下することで飛べなくなった

では、なぜ魔法が低下したのか?理由は以下です。

キキは、初めてスランプ状態に陥ったから魔法が弱くなった。

映画のクライマックス再び飛べるようになりました。それはなぜなのか?理由は以下です。

再び飛べるようになった=再び魔法が使えるようになったから

スランプを乗り越え、再び自信を取り戻す。もう一度自分を信じることの大切さを教えてくれる物語です。

そんな目線で映画を見ると、更に楽しめると思うので、ぜひ参考にしてみて下さい!

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