駒澤大学のミスコンで不正疑惑!?投げ銭地獄に罰金ルールって何!?

昨年11月に行われた「ミスコンテスト」を巡る騒動で揺れている様子が報道されています。

年を追うごとに過熱するキャンパスコンテストの知られざる実態が明らかになってきているのです。

駒澤大学のミスコンは、ジェンダーフリーの世相を反映して「MASコンテスト」(Most Attractive Student)と名付けられているほど力が入っているコンテストなのですが、力が入りすぎているあまり今回の不正疑惑に繋がってしまうという皮肉な結果です。

この不正疑惑が表面化したので、今回の受賞者も素直に喜べていないだろうし、今後のミスコンの在り方は問われてくるでしょうね。

今回の記事では、

  • 駒澤大学2022ミスコンに選ばれた人は誰?
  • 駒澤大学のミスコンで不正疑惑!?
  • 投げ銭地獄に罰金ルールってどういうこと?
  • 歴代のミスコンで最も人気な人は?

などを紹介していきますので、今回の不正疑惑と過熱するミスコンの現状についてチェックしてみてください。

目次

駒澤大学2022ミスコンに選ばれた人は誰?

今回の駒澤大学2023ミスコンに選ばれた人は、ミスグランプリが山本日向さんというかたでした。

以下、ミスターや準ミスをご紹介します。

  • ミスGP:山本日向 @komamas2022_01
  • ミス準GP:都来美 @komamas2022_09
  • ミスターGP:中野廉士 @renji_8982
  • ミスター準GP:加藤壮 @komamas2022_04

今回の駒澤大学のミスコンテストには、男女それぞれ6名の学生がエントリーされ、合計12名の出場者の中から「ミス」と「ミスター」の各部門でグランプリと準グランプリが1名ずつ選出されることになっていました。

そしてそれぞれ選ばれたのですが、なにかがおかしいと観客もミスコン経験者も学生も揃って感じていたようです。

駒澤大学のミスコンで不正疑惑!?

いつもであれば、授賞式の段階ではだいたい誰がグランプリを取るか予想ができるそうです。

しかし今年は大波乱が起き、ミスもミスターも、本命とは言えない候補者がグランプリやスポンサー賞に輝いたということなのです。

もちろん候補者なので素晴らしい人には変わりないけど、予想通りになら到底納得いくものではなかったとか。

本命視されながら受賞を逃した女子学生は泣き崩れていたそうです。

その後、大学の内外で“コンテストで運営が不正を行った”というウワサが出始めて外部の指摘から大学当局が調査に乗り出す事態にまで発展していきます。

そこで不正疑惑であげられていたのは、投げ銭と罰金ルールという仕組みの不正です。

コンテストの中盤当たりで、心を病んだ候補者が途中棄権を申し出ると、途中棄権は運営に損失がでるということで本人に60万円の罰金が必要と言ったそうです。損害賠償というような言い方です。それでこの学生は棄権しなかったとのこと。

ここでまず罰金に関しての不審な点があります。

そして他にもルールがあるのですが、大学は調査結果として以下のように報告しています。

「恋愛禁止ルールに違反したとして減点された学生がいたことは確認できました。運営に対して反対意見を述べたという理由で減点された学生がいたことは確認できませんでした。途中棄権を申し出た学生に対して60万円の違約金の支払いを求めた事実は確認できませんでした」

ようするにルール違反で点数が減点されて、ミスコンに影響を与えているということなのです。

これと同様に「投げ銭」という仕組みでキャ◯クラのような稼ぎ方で票を集めている疑惑もあります。

投げ銭地獄に罰金ルールってどういうこと?

まずは投げ銭です。

集めた“投げ銭”が収入ではなくコンテストの点数に直結するようになっているのです。

多くのポイントを得るために学生は投げ銭をしてくれる視聴者に迎合せざるため、大げさに言えば「媚」を売る行為などもするわけです。

そしてライブ配信で得たポイントはコンテストの得点の3分の1程度も占めるそうです。

配信で大きな差を付けられてしまうと挽回することが出来なくなると候補者はわかっているので、投げ銭を稼ぐために必死になるわけです。

大学生によるライブ配信は、“インターネットキャ◯クラ”“無料キャ◯クラ”と呼ばれているほどです。

次に罰金もこんどは加点ではなく減点として直結します。

運営に対して会議で反対意見を述べた”という理由で5割減点された女子学生もいたそうで、5割も減点されたら、コンテスト期間4カ月の頑張りは水の泡という事態になった子もいるそうです。

しかも最終的に審査内容では候補者のいないところで話し合い勝手に点数を操作するという意味のわからない基準もあったということなので、すでに公平さはありません。

歴代のミスコンで最も人気な人は?

歴代のミスコン受賞者は、実は錚々たるメンバーがいるのです。

  • 叶美香さん
  • 神田愛花さん
  • 田中みなみさん
  • 滝川クリステルさん
  • 玉城ティナさん
  • 堀田茜さん
  • 福田萌さん
  • 藤原紀香さん

こう考えるとミスコンに臨む女性達は、もちろんミスコで受賞するために頑張っているのですが、その先の芸能の世界を見据えているので、なにがなんでも受賞したいという気持ちになり、不正なども起きて過熱してしまっているのかもしれませんね。

上記の名前を見ているとやはり、そのあとの道の約束がされていると感じてしまいますよね。

まとめ

今回駒澤大学のミスコンで不正疑惑がでましたが、ミスコン全体が過熱化しているのでどこの学校でも同じようなことが起こっているかもしれません。

投げ銭や罰金、運営側の点数操作の時点ですでに公平さがないので、ミスコンの意味は成り立っていないでしょう。

これからのミスコンの在り方が問われますね。

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