サッカーのワールドカップカタール大会で、1次リーグのグループEを1位で突破した日本代表が、決勝トーナメントの1回戦で対戦するクロアチア代表についての対戦成績の過去や勝率に解説していきます。
クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督は会見で日本代表について「クオリティーが高く、諦めないチームだ。難しい相手だと考えている」と警戒感を示しています。
クロアチアと言えばサッカーの強豪です。
今回はそんなクロアチアの
・日本vsクロアチアの対戦成績の過去!
・日本の勝率は32.3%のAI分析予想
・クロアチアサッカーの特徴
・クロアチアの有名選手まとめ
・クロアチアの歴代サッカーW杯の成績
について解説していきます。
日本vsクロアチアの対戦成績の過去!
サッカー・日本代表がクロアチア代表と過去に対戦した国際Aマッチ全試合の結果と通算対戦成績について詳しく見ていきましょう。
日本代表はクロアチア代表と過去3回対戦し、1勝1分1敗で4得点し4失点です。
初対戦は1997年6月8日のキリン杯(国立競技場)で、日本は平野孝、三浦知良(2得点)、森島寛晃がゴールを決めて4―3で勝利しました。
1998年6月20日にはW杯フランス大会1次リーグ第2戦(ナント)で顔を合わせ、0―1で敗戦しました。
2006年6月18日のW杯ドイツ大会でも1次リーグ第2戦(ニュルンベルク)で対戦し、0―0で引き分けました。
守備の主力選手の世代交代は概ねうまくいっている一方で、攻撃力が弱いです。
そのため、今大会では三笘薫や久保建英といった突破力に優れる選手でクロアチアの守備をこじ開けたいところですね。
日本の勝率は32.3%予想(AI 分析)!

報道ベンチャーのJX通信社(東京都千代田区)は12月02日、開催中のサッカー世界大会「FIFA ワールドカップ カタール 2022」(W杯)について、AIを使った日本代表の勝敗予想を発表しました。
この報道ベンチャーのJX通信社は、過去の成績やチームの能力をもとに勝敗確率&優勝国AIシミュレータを開発しました。
その結果、全ての試合結果を1万回シュミレーションし、勝率の確率を予想できるという訳です。
前回のW杯準優勝国であるクロアチア相手ですが、スペインの勝率の時よりも高い分析となっていますね!
ちなみに、日本の各ラウンド勝率確率も段々と変わってきている模様ですね。

日本の各ラウンド進出確率(AI分析)
・ベスト8…32.3%
・準決勝…7.8%
・決勝…2.5%
・優勝…0.8%
クロアチアサッカーの特徴
モドリッチ、ブロゾビッチ、コバチッチなどワールドクラスの選手が3拍子。試合の主導権を握ることができる可能性が高いと思われます。
しかし、ダリッチ監督は戦術家というタイプではありません。
そのため、特徴的な戦術があるわけではないということ。
こうした特徴から各々に頼るプレーが多くなってくるのではないかと予想されますが、ダリッチは闘争心の強い監督でもあるので、その闘争心が選手にも伝わり、前回大会と同じくチーム全体が一丸となって快進撃を見せる可能性も極めて高いのではないでしょうか!?
クロアチアの有名選手まとめ
他にも有能な選手は多く在籍していますが、今回はこの3人の選手について見ていきたいと思います。
ルカ・モドリッチ
モドリッチはロシア2018でキャプテンを務める前にも、レアル・マドリードの白いジャージを着てチームをけん引し、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇の立役者となっています。
このクロアチアのタリスマンは年齢を感じさせません。
計り知れないリーダーシップと才能は、カタールでもクロアチアが躍進する原動力となるでしょう。
マルセロ・ブロゾヴィッチ
マルセロ・ブロゾヴィッチは、2022 FIFAワールドカップ開幕数日前の11月16日に30歳になった選手です。
強烈なミドルシュートが持ち味であり、多才な司令塔として身体能力が低下する前に、スキルと経験を存分に活かすことができるでしょう!
インテルのミッドフィルダーは、間違いなくダリッチ率いるクロアチア代表チームには欠かせない1人となるのは間違いないです!
マテオ・コヴァチッチ
2018年のクロアチアの決勝までの快進撃の原動力となった選手の一人であり、海外での経験も積んでいるため、今大会ではさらに脅威的な存在になる可能性があります。
ブロゾヴィッチ、モドリッチ、コヴァチッチの3人に注目したいですね。
クロアチアの歴代サッカーW杯の成績は?
クロアチアの歴代サッカーW杯の成績は以下の通りです。
1998年フランス大会:3位
2002年日韓大会:1次リーグ敗退
2006年ドイツ大会:1次リーグ敗退
2014年ブラジル大会:1次リーグ敗退
2018年ロシア大会:準優勝
1991年にユーゴスラビアから独立したクロアチアは、1998年のフランス大会で初出場を果たしました。
同じく初出場だった日本と対戦したためご記憶の方も多いでしょう。
ダボール・シューケルのゴールで1-0と日本を下し、アルゼンチンには敗れたもののジャマイカにも勝って決勝トーナメントに進出しています。
準々決勝ではドイツを3-0で破り、準決勝でフランスに逆転負けしたが、3位決定戦でオランダを2-1で破って3位という結果になりました。
2002年日韓大会、2006年ドイツ大会、2014年ブラジル大会は1次リーグ敗退したが、2018年ロシア大会では快進撃を見せました。
グループリーグでアルゼンチンを3-0で撃破するなど、3連勝で首位通過します。
その後決勝トーナメント1回戦はデンマークにPK戦の末勝利して準々決勝に進出すると、開催国のロシアもPK戦で勝ちました。
さらに準決勝ではイングランドを延長の末、2-1で撃破。決勝はフランスに2-4で敗れたが、堂々の準優勝となりました。
サッカーW杯は以下も検索されています、ぜひ参考にして下さい!
















まとめ
ここまで日本vsクロアチアの対戦成績の過去!サッカーの特徴や有名選手まとめ!について解説してきました。
日本vsクロアチアの対戦成績の過去は1勝1分1敗で4得点し4失点です。
クロアチアサッカーの特徴はやはり中盤のタレント力です。
クロアチアの有名選手はブロゾヴィッチ、モドリッチ、コヴァチッチの3人です。
ここまでクロアチアについてまとめてきました。
いかがでしたでしょうか?
今後のワールドカップに注目していきたいですね。