ハウルの動く城はよくわからない、つまらないという声が多いのは確かです。
今までのジブリ作品の中でもかなり難しい部類、いえ、一番難しい話になっているのではないでしょうか?
単純に世界観として戦争などがテーマにもなっているので難しいのもありますし、原作があってその原作の細かい部分を端折っているところもあるのでなかなか理解し辛いのだということです。
特に子供などは見ていても映像では楽しめるけど話は頭の中に残らないと言われているほどですし、大人でもいまいち理解しづらい内容なので何度もみたり原作をチェックしたりする必要がありそうですね!
今回の記事では、
- ハウルの動く城はよくわからないといわれる理由はなぜ?
- ハウルの動く城はつまらないといわれる理由はなぜ?
- ハウルの動く城のストーリーの伝えたい意味とは!?メッセージ性について
について紹介していきますので、ぜひまだ見ていない方はチェックしてみて、もう見た方はもう一度見るための参考資料にしてください!
ハウルの動く城はよくわからないといわれる理由はなぜ?

ハウルの動く城がよくわからないと言われるのには3つ理由があります。
そもそも原作からかなり改変されているのでわかりづらいのが前提のようです。
それを踏まえた上でわからないと言う理由は以下の通りです。
- ストーリーが分からない
- ハウルとソフィーのキャラが掴めない
- 戦争の設定がよくわからない
①ストーリーが分からない
映画には、原作にはない戦争シーンが追加されていていたため、原作を知っている人が混乱してしまってわかりづらいとの声になりました。
②ハウルの行動とソフィーのキャラが掴めない
ハウルが見た目を気にしたりする格好つけなタイプなのに、本当は弱虫な魔法使いというのがのちに性格としてわかってきます。
だんだんヘタレっぽくなっていったり急にナルシストなイケメン風になったりと設定がはっきりせず掴めないので感情移入し辛いようです。
恋愛面でもソフィーとハウル心の変化があまり描かれていないため、恋愛ストーリーでは見づらいと言う点もあるみたいですね。
ソフィーも、18歳の少女が90歳になっているのにあまり驚いていない所にも違和感があり、呪いを受け入れすぎであまりにも不自然だし呪いが解けたのかもわからず混乱が多かったとのこと。
③戦争の設定がよくわからない
映画の中で説明はなく、あいまいな「戦争」の設定だけが妙にリアルになってしまっているので置いて行かれた気分は否めないかも。
原作にはなかったものを追加しているので不自然にわかりづらくなったのかもしれませんね。
ハウルの動く城はつまらないといわれる理由はなぜ?
ハウルの動く城が詰まらないと言われているのは2つの理由です。
さまざまな問題や矛盾が、ソフィーの愛の力で無理やりまとめた感があり、「分からない」「つまらない」と言うことで、なんか何が目的でどこが着地点かわからないからつまらないようです。
たしかにテーマが感じられづらいのはありますよね。
戦争も終わり、老婆の呪いか解けていて、ハウルとは両思いで「良かった!」のですが、結局ストーリーの筋がつかめないまま両想いで終わる結末が気持ち悪いとの意見も多いみたいです。
あまりにもいっきに全部解決してしまうのが驚いてしまい、ストーリーの醍醐味を感じられないまま終わってしまうのでしょう。
ハウルの動く城のストーリーの伝えたい意味とは!?メッセージ性について
ハウルの動く城のストーリーで伝えたいのは心です。
それはなんとなく伝わる気がしましたが、子供目線だと難しいかもですね。
あと戦争のシーンを加えたのは宮崎駿さんなので、戦争の存在そのものを知って欲しくて感じて欲しかったのはあるのかもしれませんね。
ハウルの動く城は以下も検索されています、ぜひ参考にして下さい!



まとめ
ハウルの動く城は、ジブリの中でも一番難しいと思われる作品です。難しいと言うのは理解するのが難しいということです。
原作もあるのですが、ストーリーはほぼ同じでも設定などは代わっているのでその辺が不自然になってしまっていたり、原作いは無かった戦争があったりとちょっと混乱を招いているのかも。
テーマ性が無かったので、映画に感情移入しづらい点が一番のつまらないと言われる所以であると思います。