インパクトのある顔とキャラで有名な、映画「ハウルの動く城」に出てくるキャラクターである荒地の魔女。
実は荒地の魔女にはちゃんとした名前があるのは知っていましたか?
また、ストーリー内で荒地の魔女がおばあちゃんになってしまった理由がなぜなのか、分からなかった方が多かったようです。
そこでこの記事では
・ハウルの動く城の荒地の魔女の名前は?
・ハウルの動く城の荒地の魔女とは何者なのか?
・ハウルの動く城の荒地の魔女がおばあちゃんになった理由はなぜ?
・原作では荒地の魔女はおばあちゃんという設定ではない!?
について調査していきます!
ハウルの動く城の荒地の魔女の名前は?
映画「ハウルの動く城」の中では荒地の魔女としか表現されていないので名前を知らない方も多いと思います。
では映画内や原作でも名前が出ていない荒地の魔女の名前が分かったのはなぜなのでしょうか?
荒地の魔女がニーニャという名前であるということが分かった理由は三鷹の森ジブリ美術館でのみ放映されている「星をかった日」という短編映画です。
「星をかった日」に出てくるニーニャは若く美しい頃の荒地の魔女であり、ハウルの少年時代を描いたストーリーとなっているそうですよ。
気になる方はジブリ美術館に足を運んで観てみてはいかがでしょうか?
ハウルの動く城の荒地の魔女とは何者なのか?
ハウルの動く城の映画内での荒地の魔女はヒロインのソフィーに呪いをかけ、老婆にしてしまう悪い魔女です。悪魔と契約し、王宮を追放されたという設定でしたよね。
荒地の魔女の声優は、美輪明宏さんが務めたということも知っている方が多いのではないでしょうか?
荒地の魔女は映画の冒頭ではダイナミックな体に宝石を身につけて登場しますが、次第に魔力を奪われると普通のよぼよぼのおばあちゃんに戻ります。映画では魔力がなくなった荒地の魔女が、素直さを取り戻したことでハウルの動く城の仲間たちと心が通い始めるのが見どころです。
ハウルの動く城の荒地の魔女がおばあちゃんになった理由はなぜ?
魔力を奪われた荒地の魔女は元の年齢の姿に戻り、よぼよぼのおばあちゃんになってしまいました。
映画の後半ではタバコを吸っている荒地の魔女が少しだけ元に戻るシーンがあるようです。
なぜ一瞬だけ元に戻ったのか分からない視聴者も多かったようですが、ソフィーが貰ったお土産の中にサリマンからのものが入っていてタバコに魔力が宿っていたからだと言われています。
荒地の魔女がおばあちゃんから戻ったのはその時だけだったので、サリマンの魔力が宿ったものを使うとその時だけは戻ることができるということになりますね!
原作では荒地の魔女はおばあちゃんという設定ではない!?
原作では荒地の魔女はおばあちゃんではない?ということについてですが、映画と原作で違う点について調べてみました。
一緒に暮らすどころか始終ハウルと戦っており、仲良くなることはありませんでした。
また、原作では荒地の魔女は長く若い姿でいられるように流れ星と契約していたそうです。
「アンゴリアン」(火の悪魔)に操られた荒地の魔女は色々な人の良い部分を継ぎ足して完璧な人間を作ろうとしていましたようですよ。
こうしてみると映画と原作で違うところは少なからずありそうです。
原作ではおばあちゃんというより美しさを求めて戦っているという印象を受けました。
荒地の魔女だけでなく他のシーンも原作と映画で違うところは多々ありそうですが、どちらのファンも楽しめる作品となっているようなので映画しか観ていない方は小説も読むとまた違った視点から楽しめそうですね。



まとめ
今回は
ハウルの動く城の荒地の魔女の名前は?おばあちゃんになった理由はなぜ?
についてまとめました。
ハウルの動く城の荒地の魔女は「ニーニャ」という名前だということが分かりましたね!サリマンに魔力を奪われて本来の姿であるおばあちゃんになった荒地の魔女。
三鷹の森ジブリ美術館のみで放映されている「星をかった日」を観たり原作も読んでみると、よりハウルの動く城が楽しめるかもしれません。