スタジオジブリの『崖の上のポニョ」は、子供からの支持が高いストーリーです。
主人公の宗介とポニョがさまざまな出来事を共に乗り越えて、お互いを思いやる気持ちが描写されています。
映画の中でポニョは魚から人間の女の子になったりするのですが、そもそもポニョの正体は一体何者なのか?
何の魚で何歳なのか?疑問の多いポニョについて徹底解説していきます!
崖の上のポニョの正体は?一体何者!?

名前 | ポニョ(本命:ブリュンヒルデ) |
名前の由来(ポニョ) | ポニョが困っていた時に宗介に助けられ ポニョっとした体型から『ポニョ』と宗介に名付けられた |
ポニョの父 | フジモト(魔法使い) |
ポニョの母 | グランマンマーレ(海の女神) |
見た目 | 宗介の両手に収まるほどの大きさの人面魚のようなかんじ |
正体 | 人間になりたい強力な魔力を持つ魚の女の子 |
性格 | 元気いっぱい・好奇心旺盛・宗介が好き |
ポニョは魚の女の子(本命はブリュンヒルデ)。魔法使いのフジモト(父)と海の女神グランマンマーレ(母)との間に誕生した娘である。
「ブリュンヒルデ」とは、北欧神話に登場するワルキューレ(戦場で生きる者と死ぬ者を定める女性orその軍団)の1人のことです。
北欧神話のブリュンヒルデは、たくさんの妹たちを持つ長女です。
上記の絵のように、ポニョにもたくさんの妹たちがいます。その辺りは北欧神話のエッセンスが入っているようですね!
実は「崖の上のポニョ」のモデルとなる作品は北欧神話だけでなく、もう1つの物語も大きく関わっています。
「人魚姫」は、海の世界に住むお姫様ですが、人間の王子様に恋をし、人間になりたいのだと願うようになります。
魔女の力で人間の姿に変えてもらいますが、王子様に愛してもらわないと死んでしまうという条件を受けていて、結果的に王子様から愛してもらうことができず、泡となって消えてしまうという悲劇なストーリー。
ポニョも結末は、ポニョへの宗介の愛が永遠であることを確認させて(永遠でないとポニョは泡となって消えてしまう)、ポニョの魔法の力を捨て、人間になることができたので、人魚姫の物語のモチーフが大きいのです!
崖の上のポニョのストーリーの中で、モデル作品のネタがちょこちょこ見受けられるので、いろんな発見ができるのです!
崖の上のポニョは何の魚で何歳なの?

ポニョは何の魚?魚種は何?
映画制作のプロデューサーにより、ポニョのモデルは「金魚」だそうです。
しかし、海に金魚がいるのは不自然ということから「さかなの子」という曖昧な表現になったとか。
映画の中でも、いろんなキャラクターがポニョをみては「金魚」と言っています。
赤くて小さい魚
検索をかけてみても、やはり「金魚」が候補に近いかなと思います。
その中でも、金魚の種類である「らんちゅう」が最もよく似ています。
なのですが、もう1つ候補であると言われているのが「キンギョハナダイ」
なぜ、この「キンギョハナダイ」も候補なのかというと、
- そもそもポニョは海で生活している=淡水魚ではない
- 海水魚の中で最もポニョの見た目に近いのは「キンギョハナダイ」
ポニョは何歳なの?

ポニョはさかなの子の時は不明ですが、人間になったときは宗介と同じ5歳!
ポニョ自身が年齢を言うシーンはありません。
しかし、人間でいうと5歳なのは間違いありません。
ストーリーの中でこんなセリフがあります。
中盤くらいのところで、フジモトがグランマンマーレに言ったセリフ

「でも、たった5歳で…無理だ」
クライマックスのところで、グランマンマーレが宗介に言ったセリフ



「この泡にキスをすれば、あなたと同じ5歳の女の子になります。」
崖の上のポニョのあらすじ


丘の上の一軒家に住む少年・宗介(5歳)は瓶に入り込んで動けなくなってしまったさかなの子・ポニョを助けました。
ポニョと一緒に過ごすことになった宗介ですが、次第にお互いのことを好きになる関係となりました。
しかし、ポニョの父親のフジモトによってポニョは海へ連れ戻されてしまいます。
それでもポニョは、宗介を想いやっぱり人間になりたいと願う。
ポニョの妹たちに協力してもらい、父フジモトの蓄えた魔法の力を盗み出し、再び宗介の元へと目指します。
様々なハプニングはありますが・・・最後は宗介とキスをして本当の人間になるのです。
ポニョの結末についてはこちらにまとめてあるので、ぜひ参考にして下さい!


ポニョの舞台も話題になっています!こちらをご参考ください!


まとめ
崖の上のポニョの正体は何者なのか、何の魚で何歳なのかについてまとめてみました。
ポニョの正体として、大まかにいうと以下です。
何の魚で、何歳なのか?
ぜひ、この記事を参考にしてもて下さいね!