崖の上のポニョは、さかなの女の子「ポニョ」と5歳の少年「宗介」の物語。
可愛らしい2人の無邪気な姿が微笑ましい中、疑問も多いのがこの物語なのです。
特にポニョの母親は巨大な海の女神として知られていますが、正体は一体何なのか?
何者であるのかの疑問が多いので、まとめてみました!
崖の上のポニョの母親「グランマンマーレ」の正体とは?

グランマンマーレの正体は、実は「チョウチンアンコウ」なのです!!
こんなに美しい、海の女神とも言われているポニョの母・グランマンマーレは、実は魚のチョウチンアンコウだなんて予想外の事実ですよね!?
しかし、これは宮崎駿監督が公開しているのだとか。
「体調が1キロメートルくらいある、超巨大なチョウチンアンコウのバケモノ。
出典:宮崎駿の「続・風の通る場所」
それがグランマンマーレの正体。」
日本昔ばなしでも、鶴女房といった人間と鶴の物語があります。
それと同じで、人間のフジモトとチョウチンアンコウのグランマンマーレを交雑にしたそうです。
そもそもチョウチンアンコウとは、どんな生物なのだろうか?

こちらです。
ガッチリとした体に頭?の上に触覚がある、決して可愛い魚とはいえないのがチョウチンアンコウです。
生態の特徴としてはこちらです。
アンコウ目チョウチンアンコウ科に属する魚類の一種。丸みを帯びた体型と、餌を誘うために用いられる頭部の誘引突起(イリシウム)を特徴とし、深海魚として比較的よく知られた存在である。
出典:Wikipedia
実は、グランマンマーレの大きくて美しい女性の姿というのは、本当の姿ではないのです。
どういうことかというと、チョウチンアンコウに長い触覚があります。あれは、光を放し獲物を誘き寄せて食べるのです。
これは宮崎駿監督が本やインタビューで話されているのですが、
「グランマンマーレは、フジモトだけでなく何人も夫がいる。
チョウチンアンコウのメスは、雄を体にくっつけるようです。しかも複数!
そんな生態から、グランマンマーレにたくさん夫がいて、たくさんの子がいるのも納得です。
きっとグランマンマーレは、広い海を渡りながらたくさんの夫・子供達と会っていることと思います。
ポニョの正体については、こちらにまとめてあるので参考にして下さい!

崖の上のポニョのあらすじ

丘の上の一軒家に住む少年・宗介(5歳)は瓶に入り込んで動けなくなってしまったさかなの子・ポニョを助けました。
ポニョと一緒に過ごすことになった宗介ですが、次第にお互いのことを好きになる関係となりました。
しかし、ポニョの父親のフジモトによってポニョは海へ連れ戻されてしまいます。
それでもポニョは、宗介を想いやっぱり人間になりたいと願う。
ポニョの妹たちに協力してもらい、父フジモトの蓄えた魔法の力を盗み出し、再び宗介の元へと目指します。
様々なハプニングはありますが・・・最後は宗介とキスをして本当の人間になるのです。
ポニョの結末についてはこちらにまとめてあるので、ぜひ参考にして下さい!

ポニョの舞台も話題になっています!こちらをご参考ください!

まとめ
「崖の上のポニョ」のポニョの母・グランマンマーレの正体は何者なのかについてまとめました!
意外な生物だったので驚きですが、実は裏設定があったという事実でした。
ぜひ、この記事を参考にしてみて下さいね!